Propolis guide

プロポリスの抽出法まとめ

プロポリスはミツバチが作り出す天然の抗生物質です。
様々な効果・効能があるため、古代から現在に至るまで世界各地で使われています。
原液をそのまま瓶詰めする事もあるローヤルゼリーやハチミツと違い、プロポリスは採取した塊から有効成分を抽出しなければなりません。
同じプロポリスでも抽出法によって成分や品質に違いが出ます。

現在採用されている抽出法はアルコール抽出法・水抽出法・ミセル化抽出法・超臨界抽出法・醗酵法の5種類があります。
この中で最も一般的なのはアルコール抽出法です。
プロポリスの原塊をエタノールに入れて攪拌・濾過する事で抽出します。
簡単で有効成分を最も多く抽出できるため、古くから採用されている手法です。

食品や化粧品に使われるプロポリスは水抽出法で抽出される事が多いです。
砕いた原塊を水に浸し遠心分離機にかけ、上澄み液を濾過します。
においや刺激が少ないのがメリットですが、プロポリスの主成分のフラボノイドを抽出できないというデメリットもあります。

ミセル化抽出法はグリセリンと水で抽出する手法です。
一度アルコール抽出したプロポリス液にグリセリンを加えて溶解させる事で、水溶性と脂溶性両方の成分を抽出します。
微量ですが、食品添加物のグリセリンも同時に摂取するため、健康への影響が指摘される事もあります。

超臨界抽出法は有効成分を極力破壊しない手法として開発されました。
二酸化炭素を用いて超臨界流体状態という高圧の状態を作り出し、原塊を押し潰す事で抽出します。
天然の色素や香気がそのまま保存されるのが特徴で、テルペノイドという成分が大量に抽出できます。

醗酵法はアガリクスやマイタケ菌を利用してプロポリスの成分を醗酵させます。
まだ新しい手法ですが、研究が進んで製法が確立すればプロポリスの製造量の飛躍的増大が可能とされています。

抽出法は商品のパッケージや製造元のサイト等に記載されている事もあるので、気になる方は確認してみてくださいね。

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